
近年、数ヶ月派遣社員として働いた後に正社員として採用される『紹介予定派遣』が注目を集めています。
資格を持つのが有利とされる場面は、やはり応募や採用の時です。資格を持つという事は、特定の技能について一定以上の能力や知識があるという証明になります。雇い主としても、「この分野の仕事は任せられる」という確信が持てる分、採用の確率は高くなるでしょう。もちろん、派遣の場合も資格を持つことで依頼が増えたり、時給アップの交渉もしやすくなる可能性はあります。しかし、資格だけでは役に立たない場合もあり、現場で実際に役に立つのは「経験と実力」です。もちろん、せっかく取得した資格を活かすために派遣を「その能力を鍛えるための場として利用する」のも良いでしょう。
派遣では資格やスキルは有効に働きます。パソコンの知識や事務の経験、営業手腕などあらゆる業種で「その道のエキスパート」が求められます。このように派遣の現場では「即戦力」が求められるため、資格をベースとした経験を持つ人は重宝されます。そのため、スキルアップのために更なる資格を取得することも有効な手段と言えるでしょう。こうした資格ももちろん重要な武器となりますが、派遣の営業マンやコーディネーターが一番望んでいる事は、「ヒューマン・スキル」のようです。
「ヒューマン・スキル」とは、社会人としての常識や礼儀の基本であり、人付き合いやコミュニケーション能力を指します。実際、派遣に登録に来る人の中には、こうしたヒューマン・スキルが低い人も少なくないとか。例えば面接の時間に遅刻したり、ラフな私服で来社したり…こうした時間を守れない人やコミュニケーション能力が低い人を顧客である派遣先に送り出すことは、派遣会社としても不安なことです。どんなに業務をきちっとこなしていても、コミュニケーション能力が不足していれば派遣先での評価も決して高くはないでしょう。他人と協調して協力することができない人材は、派遣の仕事もなかなか決まらない可能性もあります。しかしこうしたヒューマン・スキルさえあれば、未経験の仕事だったとしても着実にこなしながら信頼も得られるため、派遣でのキャリアアップも望めるでしょう。
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